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一昔前のBLにツッコミが止まらない

  

 ここ数日、一昔前のBLを少し読み返していたのですが、たった十年そこそこでこんなにも違うというか……古臭く感じるものなのか、とビックリしました(笑)
 一番時代を感じるのが髪型と服装と……携帯! です!!
 二千年代の初めの漫画でも折り畳み以前の携帯とか出てきて、\(・o・)/ワア〜とか思ってしまいます。
 振り返ってみると自分もこの頃はこういうガラケーだったんですけどね。

 この頃の特徴として、やたらロン毛が多いというのはマンガなのでまぁ良いとして。
 内容自体にツッコみどころがあり過ぎるというか……。
 今のBLと共通する点も勿論多いのですが、今よりも主人公が「ワガママなヒステリー女」みたいな「受け」の主人公が多くて(今でもその手の話はありますが)、勝手に嫉妬に狂って馬鹿な真似をやらかした受け(付き合ってない)を心配して攻めが追いかけ、「どうしたんだよ?」「お前があいつらばっか構うから……! お前を好きなのに!」と怒涛の告白後、理解不明のハッピーエンドでキスをして終了パターンとか。
 しかも、1990年代に流行った某少女マンガ家さんの影響を受けたような口の悪い(受けの)キャラクターが多くて、何か読んでてキツイなぁと思ってしまいました。

 可愛いけれど口が悪くて、人の傷つくような事を平気で言ったりやったりしているのに特に謝るでもなく、相手から「誤って!」と言われて、「ああそうだったっけ、ごめーん♪テヘペロ」で済んでいく世界観とか……(しかも結構傷つく暴言を言われた方もそんなに気にして無かったりする)。
 逆に今のBLはお互いがもっと臆病で慎重ですよね。
 ちょっとした強い言葉でも「あ……どうしよう、言い過ぎた。ごっ、ごめん! 今のは……!」とか、「大声だしてゴメン」っていう描写がよくあるんですが、「えっ? これで言い過ぎ?!」「大声出してゴメン?!」と思ってしまう私はアラフォーババアです……。

 1980年代から1990年代まで漫画が大好きで読み漁っていた世代ですので、昔の漫画の登場人物の押しの強さとか、たくましさ、狡さ、といった物を当たり前のように見てきた私には、今のBLはお互いの距離を推し量って、慮って、なかなか踏み出せずにウロウロして、結局攻めが(もしくは受けが)告白するパターンの多さは少し気になります。
 とはいえ、段々過激になって行ったBL界においては、エロが正義のように使われることが多くて、気持ちを伝えてないのにいきなり強制わいせつやら強制性交等罪に持ち込むBLの多さにもビックリします。
 つまり、少し前までのBLは、突っ込みどころ満載ながらも、行動やら言葉やらを重ねて突っ走るケースが多いのですが、近年のBLは、言葉を尽くさずにいきなりわいせつな行為に及んだ後で、「どうしてこんなことを」と問われて「好きだから」と答えたりするか、最初からゲイ同士(もしくは最初からすでにカップル)のBLモノか、言葉や態度で相手にどう思われるか躊躇して最後に爆発するBLか……何というか、愛情表現?が極端な気がするんですよね。
(私の大嫌いなSM・凌辱モノや、エロメインの“感情は二の次”BLは置いときますが)

 話を戻しますが、2003年くらいから2008年くらいのBLを読み返していると、ほんの十年、十五年くらい前の話なのに、公序良俗に反する描写が多くて多くて、規制が沢山入った現在のBL漫画の世界観と全然違う事に驚かされます。
 その分、漫画家さんたちの描きたい事が割と自由に描けた時代だったのかな、とも思います。
 90年代後半〜ミレニアムの頃までは、青少年が飲酒・喫煙をしたり、道交法違反をしたりしていても、「漫画だから」で済んでいた事が多かったと思います。BLが今ほど浸透していない時代だったからこそ、読み手もある程度“教育(調教?)”されている人が多かったというか(笑)

 反対に規制の多い現代のBLでは、例えば18歳未満……というより、10代前半(もっというと少年という年代)の男の子を犯すBLを描きたい! と思う作家さんは、現代ではなく、ファンタジーで描いたりしている気がします。
 少年が意思に反して犯されるBLを描く、という主題の為に、ファンタジーの世界観を作って、少年自身も普通の人間ではない存在にする(特別な力をもっていて犯されるとどうたらとか、半獣とか、魔法使いとか云々)。
 私は少年愛のBLを読むと寒気がするのを通り越して怒りが込み上げて寝られなくなるタイプですので、なるべく、なるべく近づかないようにしているのですが、短編集のひとつに紛れていたり、表紙や試し読み分では分からなかったりすると、つい地雷を踏んでしまいます。
 読んでしまった後で、「あの作者……あの世界観が作れるなら、わざわざ10歳の少年(娼婦として扱われ犯される)を主人公にしなくとも、十代半ば過ぎの少女で良かったんじゃないの……性癖ダダ漏れじゃないのアレ……」と悶々とすることも多々あります(笑) あ、いえ、少女が犯されれば良い、という意味ではないのですが、その後の恋愛模様(大の大人が少年を取り合う地獄)を考えるとこういうのは男女でやってくれよ……と思う方なので……。

 色々書きましたが、ちょっと前のBL探索、もう少し続けてみようと思います(笑)


 ※書きそびれていた箇所を少しだけ加筆修正しました。(8/15)

  
Posted by junk
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エロ無し、健全BL12選!

【どうでもいい前説】
 夫の転勤に家族でついていくことになり、折角買った家(支払い中)もひとまず置いて、数か月後には関東へ移転しなくてはならなくなった妹が、様々なストレスから解放されたくなったらしく、最近、少女マンガにハマってました。
 妹はマンガよりファッション雑誌……というか、オサレ系の方が興味ある人種です(笑)
 というか漫画はほぼほぼ読みません。妹の子ども達は読みますけれども、あの子たちも話題の漫画(進撃とか)を読むくらいです。
 なので、少女マンガにハマっていた、といっても映画化された原作を2,3作品読んでいた程度なのですが、ふと、BLはどうかしらと、すぐに読み切れる健全BLを三作品渡しました。
 といっても最初は二作渡して、「('ε') フーン」といった感じだったんです。やっぱりBLは興味ないだろうなと、それなら最後に読みやすいコレをと渡した作品が……妹的にドハマりしたらしく、「これ、続編も描いてるってあとがきにあった! 続き出たら貸して!!」と鼻息荒くなった訳です(笑)
 という訳で、妹でも読めそうなエロい描写(ベッドシーン)の無いBLを探してみた結果をここにご紹介したいと思います!
 ……あ、今までに当ブログで取り上げた作品も入ってますのでご了承ください(笑)

--------------
 ※全ての作品にamazonの内容紹介を引用しています。

RENA著『雷神とリーマン』
 
ゲイの大村は失恋を機に色事から遠のき、日々を味気なく過ごしていた。
いつものように仕事に疲れ自宅へ戻ると、部屋の中にフワフワ浮遊する不審者を発見。
不審者曰く「神でいるのが嫌になった。お前、俺を人間にしろ」
事態が飲み込めぬまま大村の疲れは極致へ達す…!

 タイトルそのままのお話です。仏教用語なんかも少しだけ学べます。シリアスに考える事も出来ますが、ライトに読める作品です。


夏糖著『バビルサの角』

駆は、シェアハウスの上の階に住む大学生・大地に片思いしている。
年下でノンケの大地に告白するつもりなんて毛頭ない。
知り合いくらいの距離感がちょうどいい。
しかし、友人として距離をつめようとした大地に思わず
「お前が好きだから、親しい友人にはなれない」と想いを告げてしまう。
それを機にシェアハウスを出る決意をする駆だが……。

 これもライトに読めるお話です。好きな人だけには好きだという気持ちを知って欲しくない、という葛藤が肝だと思いました。


一ノ瀬ゆま著『嫌いな先輩』

大手携帯会社に務める柳澤の部署に13歳年下の結城がいる。
柳澤には結城が謙虚を装う不遜に映り、結城には柳澤が尊大に映る。
しかし結城には去勢を張るだけの事情があった。
互いに相手を理解し許すうちに、心の距離はいつの間にか縮まっていく。普通のサラリーマン同士には近すぎるところまで…。

 (↑去勢って……虚勢の間違いかな……?)
 昼ドラ、メロドラマの世界だと思ったのは私だけでしょうか(笑)
 絵に特徴があるので好き嫌いはあると思います。
 この作品は、人の気持ちが激変していく様を遠くから見守りたい、という感じです(笑)
 最初はこ憎たらしく見えていた結城くんがどんどん気弱な乙女になっていく様にドキドキしました。


夏伐とげ著『さわっていーの?』

会社員の川名は、ひとに触れられるのがとにかく苦手。
毎日を警戒しながら過ごす日々を送っている。
そんな川名の前に、ワンコ系大学生・大樹があらわれた!
大家の孫で、夏休みの間、手伝いにきたという大樹は川名に興味を持ちひとつの提案をする。
「触ってもいいってとこを決めよう 一歩ずつだ! 」
大樹の協力のもと、体質(?)改善の特訓がはじまるけれど!?

 この話、大好きです♪♪ 可愛くて大好きです♪♪
 ああ、こういうほのぼのBL求めてたよ〜って思える作品です。
 amazonを見るとレビューが二つしか無いのが寂しい……。


古矢渚著『星だけが知ってる』

流星群が降った夜、バイト先と彼女を失ったかわりに見知らぬ男からのキスを受けた。それは甘くて苦いコーヒーのような恋の始まり。

 穏やかな気持ちになれる話だと思います。それと同時に、今までの人生の中で気にしていなかったこと、気付かなかった事を気付かされました。
宇宙兄弟』好きにはおなじみの宇宙フレーズなんかも出てきます。


古矢渚著『ナンバーコール』

八方塞がりのあと、末広がり。小さい頃から現在に至るまでエイトについて回る8瓩留錣蓮↓爛魯銑瓩箸いΔ△戚召鮖つ同級生、八田智也を引き寄せた。挨拶だったり、他愛のない一言二言だったり、ハチとの何気ない日常の積み重ねは、エイトの気持ちに変化をもたらしはじめる。友だちという線引きの先、この想いに名前をつけるなら、それは、きっと――。新鋭・古矢渚のファーストコミックス!青春をひた走るDKのきらめく恋、詰め込みました。

 青春っぽい甘酸っぱさを感じる話です。BLの王道の一つではないかと。


市川けい著『スロースターター』

引っ越して電車通学になったキヨ。途中から乗車してくる他校の学生・イノ。
毎日必ず同じ時間に顔を合わす2人は、お互い、いつの間にか意識をするようになっていた。
ある日、寝過ごしているキヨを起こしてあげたイノ。
それ以来、少しずつ言葉を交わすようになり仲良くなる。
不思議な距離感に喜びと、初めての感情に戸惑いを感じるようになる2人。

 これも青春BLの王道ど真ん中作品だと思います。
 ただ、この続編コミックは蛇足のように思えましたのでここでは割愛しています。


桜巳亞子著『幼馴染と子育てダイアリー』

典と秋生は父子家庭同士の幼馴染。ずっと仲良く過ごしていたが、高校生になり秋生に彼女が出来た事で、典は秋生への恋心を自覚する。秋生とどう接したらいいのか分からず、ギクシャクした毎日を送っていたある日、典の姉・玉緒が海外へ行く事に。その間、玉緒の娘である“ののみ”の世話を何故か秋生とする事になる。典のドキドキでドタバタな毎日が始まるが……!? 幼馴染のふたりが綴る甘酸っぱい青春ダイアリー!

 健気受けの王道ではないでしょうか(王道言い過ぎ(笑))
 桜巳さんの作品は割と古くから知っていましたが、昔はもっとガッツリエロ系を描かれる方だったような印象があり、この作品は意外でした。
 絵も大分シンプルになられた感じですね。今後はこういった方向性で行かれるのかな、とも思った作品でした。


さかもと麻乃著『三途の川の向こうの君』

ヤンキーで強がりな翔太は霊感体質。その体質は初恋の彼に良く似た、行人という少年が隣家に越してきた途端に始まった!ちょっぴりSっ気もあるけれど、いつも翔太のピンチを救ってくれる行人に、いつしか心は傾いていって…。

 ホラーがかなり中途半端ではあります……そしてBLもちょっと中途半端な気もします……が、読みやすいですし、このくらいの塩梅を求めていらっしゃる方には良いのではないかと。


松本花著『美男葛の庭』

幼少期に出会った不思議なひと。
大人になり再会した「彼」は、あの頃と姿形が一切変わらず
まるで…幸せを運ぶ「座敷わらし」のようだったのです。
サラリーマンとツンデレ座敷童のほのぼの愛され物語

 昭和初期くらいかと思ったら、七十年前ということで、戦後すぐの設定のようですね。(主人公のお爺さん世代)
 自分の父親が戦時中生まれなのでついそういうイメージが……(笑)
 この作品は全体的に穏やかですし、過激なシーンもなく、安心して読めると思います。
 多少の切なさはありますが、柔らかな雰囲気の作品です。 


妹尾あつし著『よろしゅうおあがり』

大木誉は〈おおぎや餅店〉の跡継ぎ。店を京都一の餅屋にするため修行中だ。ある日、頬にキスマークを付けた奇妙な男がふらりと店にやって来る。その男・近藤友成は、初対面にもかかわらずやたら誉に馴れ馴れしく…?

 これも戦後の話……のようですね。軽薄に見える男が人生の伴侶になってしまった和菓子屋さんのお話。
 途中で紛らわしい描写はありますが(笑)、ベッドシーンはありません(笑)
 一生懸命生きている人達を間近で見られる、そういったお話です。
 じんわりくる話ですが、amazonレビューが一つも無くて寂しい……。


文乃ゆき著『ひだまりが聴こえる』
文乃ゆき著『ひだまりが聴こえる−幸福論−』
  
――あいつ、耳聴こえねーの?
難聴のせいで孤立気味な航平と、
バカみたいに明るい性格の太一は大学の同級生。
最初は心を閉ざしていた航平だったが、
太一との出会いにより少しずつ変わってゆき……。

 ……。
 ……。
 ……。
 コレ、です。これが妹がドハマりしてしまった作品です(笑)
 デビュー作とはとても思えない内容で、しかもBL。思い切った事をする作者だなぁと思ったのは、これを男女の少女マンガにすれば、きっと、ドラマ化、映画化、書籍化とかになるくらいの人気作になっただろうと思ったからです。BLよりもその方が絶対間口が大きいですから。
 なのに、この内容をBLでやった。惜しげもなく学んだ知識を注ぎ込んで、書くべき事、伝えたいメッセージ、湧き上がる感情、人と人の交差……もう、とにかく人間生活におけるあらゆるものを詰め込んで、その中から輝く物を大事に引き上げて、優しく照らして見せてくれる、そういったお話だと思いました。
 語る事の多いBL、記憶に残るBLというのは本っっっっ当に少ないだけに、物凄っっっっく貴重なBL作品だと思います!!

--------------

 今までに読んだことのあるBLの中から、何時間もかけて探した健全BLは以上です(笑)
 全年齢向けとは名ばかりで、局部を白抜きしただけのエロ本まがいのBL本も多数出ているだけに、エロに全く頼らない、ベッドシーンを必要としないBLの貴重さが浮き彫りになっただけのような気がした私でした(笑)
 (エロ無しBL雑誌がひとつくらいあってもいいと思うのわたs……(小声))

Posted by junk
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BL初心者向け(だと個人的に思う)コミック

そんなつもりは無かったのですが、いつの間にかBLに偏ったブログサイトになってしまったので、数年前からBL勉強を進めてきました。
 学生時代以降、BLから遠ざかって全く読んでいなかった私。
 最初は知らない作者と今時な作風に戸惑い、古本屋に立ち尽くして背表紙インスピレーションで立ち読み&気になったら買うコースで勉強していました。
 古本屋に置いて無さそうな本は、amazonの1円コミックを高い送料をかけて買ったりもしましたが、最近はウェブ漫画で全話読めたりするところもありますし(オマケはコミックスにしか付いてませんが)、ウェブでも試し読みが出来る時代ですので、気軽にBLの勉強が出来るようになったなぁと思います。

 で、今までの成果……という訳では無く(笑)、最近読んだ本の中で“18禁描写がないから初心者向けじゃないかな?”という作風のものと、“腐男子向けというかBLを試したい男性向け?”というものを並べてみました。

 ちなみに、男性向けと思ったもの以外は、LOVE要素すら少ないBLとなっております。
 中には、「BL? ……かな、これ。(´ヘ`;) う〜ん・・・」というのもありますが、その辺は初心者向けということで(笑)


【エロ描写ナッシングBL】

チョコドーナツ著『ネコにさよなら』です。
 人間化した捨て猫と、拾った人間の話。ネコ可愛いです!!
 こちらの猫ちゃんは、70年代の少女マンガに出てくるような感じの可愛らしい猫です。
 恋というよりは、猫と拾った人間との交流物語でしょうか。
 最後はハッピーエンドと言えばそうなのですが、BLとして捉えると物足りない人は多いかも知れません。
 私はちょっと切なさの残るホンワカした話だったなぁとほっこりしました(*´∇`*)



妹尾あつし著『よろしゅうおあがり』
 昭和初期の京都の和菓子屋さんが舞台です。東京の若者が京都の和菓子屋で働くことになり、そこでBLが生まれるという話です。
 こちらも性的描写はキスくらい……かな。話は結構ちゃんと漫画的に丁寧に作られていて、出会ってから往生するまでが描かれているので、最後はほろっときます。
 こちらは上記の猫の話よりもLOVE度は高いです。猫の話のLOVE度が低すぎるのか……!?
 あと、注意事項としては、読んでいるとめっちゃ和菓子が食べたくなります!!!。(私、和菓子そんなに好きじゃないのに……!!!)



イシコ著『いとしのアネリ』です。(BLではないですが、『るんぱと暮らす』の人です。)
 絵柄はずっとこの表紙のままです(笑) 中身がいきなり今風BL絵柄になるとかじゃないです。
 ハリネズミとかカラスとか犬とか、色んな動物も出てきますが、こっちの方がラブラブしてるかも知れません(笑)
 いや、真面目にカラス×ハリネズミ(動物の姿のまま)ですよ?(笑)
 人間の方も一応、BLしてます。読み始めは「これ、本当にBLになるのかな……」と一抹の不安を覚えましたが、BLだったわこれ、と最後には思えるハズです!
 とりあえず、ボスカラスさんを慕うハリネズミさんと、ボスカラスさん親衛隊(部下カラス)が面白いので、ほっこりしたい人用です(笑) 部下カラスさんの所で私は一番笑いました(笑)


  
TATSUKI著『八月の杜』と、TATSUKI著『もしも願いが』です。
 これはBLストーリー漫画ですね。性描写は多分無い感じです。(あっても全年齢向けとか言いつつ、ガッツリ性描写の「白抜き」じゃーん! という話ではないです)
 BL要素は強めですが、LOVE要素は……それぞれ、でしょうか。「もしも〜」の方は短編集ですし。
 エロに頼らないBLという感じです。ギャグ要素もありますし、シリアス要素もありますし、バランスは良いと思います。
 性描写がなくてもBL描写はありますので、このBLレベルで駄目なら(好みもあるとは思いますが)BL道は厳しいかも知れませんね……。


  
RENA著『雷神とリーマン』です。ちなみに二巻は未読です(今発売を知りました・笑)
 ……性的描写の少ないBLを選んでいる内に、人外モノばかりピックアップしてしまった気がします(笑)
 タイトル通り、雷神とリーマンの話です。雷神がゲイのリーマンに「人間にして欲しい」と頼み、二人で生活する内に、お互いが特別になって行くという、BL的にはあるある話です。(人外とかBLでは普通ですし……)
 こちらは、仏教の語彙とかも出てきますので、知らない方には少し勉強になる面もあるかと(笑)
 絵の好みは有ると思います。釣り目系、がっちり系は無理、という方には厳しいかも知れませんが、ストーリーは優しい感じですので、試し読みでご判断頂ければと思います。



モチメ子著『豊潤なごほうび』です。
 ダメ男がお金欲しさに誘拐した女の子は元親分さんの義理の娘で、実はダメ男の本当の娘だった!! というと出オチみたいですね(笑)
 性的描写は皆無です。誘拐未遂で借金も立て替えてもらったダメ男は、娘に親の名乗りを禁じられたまま、元親分の所で強制労働させられていくうちに、家庭の温かさと教育係(勿論男)との愛情を育んでいくという話。
 BLではありますが、BLよりも引き取られた娘(小学一年生)とダメ男に軸を置いた話で、娘ちゃんが可愛いのでほんわかします。
 最後の方でBLっぽいような感じの展開になってますが、ほんのりBLですねコレ(笑)
 超初心者向けだと思います。



【初心者男性向け?BL】

いつきまこと著『羽生センセイの寮生活』です。
 これ……私、久しぶりに漫画を読んで声を出して笑ってしまいました(笑)
 性描写は沢山出てきますが、まずは、ギャグ漫画として捉えて頂きたいです。
 初心者男性向けだと思ったのは、ギャグ+受け(ネコ)側(羽生センセイ)が女顔なので、BL世界に入りやすいんじゃないかなと(笑)
 攻めの方も男っぽいので、二人の絡みも「男×女」という感じで見やすいと思います。
 受けの羽生センセイがおバカな所も男性受けするんじゃないかな……という安易な思惑もあったりします(笑)
 全体的にドロドロ感のない素直な話ですし、絵柄も話も読みやすい方だと思います、私は。




ぷにこ著『東京ラブアタック』です。
 これはギャグマンガです。しかもほとんどが四コマ漫画です。
 絵柄は少年漫画っぽいかも知れません。
 四コマ漫画の間に、ストーリー漫画も入ってます。でも基本的にはギャグコメディです。
 東京ラブアタックというタイトルですが、この本の大半は「中国ラブアタック」にお株を奪われています(笑)
 確かにこちらの方が面白いですし、ストーリーにも幅があります。人気があったので、『中国ラブアタック』という続編も出ているくらいです。
 表紙を見るとシリアスですが、中味はギャグコメディ時々シリアスですから、お気を付けください。
 ショタコン博士が自分で選んだボディガードに恋をする話が「中国ラブアタック」です。少年愛はあくまで趣味で、無自覚な本命は大人の男(と言っても博士よりは年下)なんだぁ、という展開が意外で興味深いです。
 ラブラブな話というよりは、ギャグだけど時々残酷でシリアス、という(絵柄を含め)アップダウンの激しい一冊です。
 男性向けだと思ったのは、ギャグ要素と、ボディガード少年マンガ風味という点でしょうか。
 ショタコン描写はあまりご期待されない方がいいかも知れません……暗殺に巻き込まれたりしますし(汗)


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 うわ……
 こんなしょうもない文章をかくのに四日も掛かってしまった……。(本を数冊選ぶだけに三日)
 思いつきで「そうだ、初心者向けとか男性向けとか挙げてみよう!」と思った私が浅はかでした。(;´д`)トホホ

 しかも、世の中に出回っているBLの中でもかなりニッチなところをついてしまいました……。
 一般的なBLだと、印象に残らない(絵柄とストーリーが似通り過ぎている)という事が多発しますので、今回は、なるべく印象的な絵柄とかストーリーで選んでみました。

 お気に入りの一冊が見付かると嬉しいです♪


Posted by junk
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好きなBL・徒然「トラさんと狼さん」シリーズ



トラさんと狼さん』シリーズです。
 タイトル通り、トラ×オオカミの話です(笑)

 このシリーズ、実は昔、最初の巻だけ読んだことがあったのですが、この時は軽い話(気軽に読める話)だと思っていたので、続刊まで追い掛けようとは思っていませんでした。
 最初の巻を読んでからしばらくして、縁あってまた巡り合った訳ですが、その時も「続トラさんと狼さん」を読んだだけで、決着がつくまでの話を読まずにまた放置していました。
 それから数年。また巡り合った時には、すっかり内容を忘れていました……ので、初刊から読み返しました。

 初刊の感想は、やっぱり気軽に読める話。
 続刊の感想は、あれ、寿命の話が深刻になってる、と不安になる話。
 終刊の感想は……「あれ? 何で私泣いてるの?!(◎_◎)??」

 ……このシリーズのズルい(?)点は、「ケモミミのついた人間」ではなく、「擬人化した動物」の話、という所だと思います。
 最初は、「トラとオオカミの恋愛って(笑)」というツッコミや、ファンタジーな設定、擬人化というよりおとぎ話の世界、という印象で読んでいたのですが、「その動物の寿命」という点を軸にストーリーが展開しだした辺りから、「あれ、これはただの擬人化ではなくて、本物の動物の寿命を元に話が進むんだ」と、不安な気持ちになる仕様になっていきます。
 トラの寿命が大体二十年。オオカミの寿命がその半分くらい。
 チビトラをオオカミが拾って育てて、番(つがい)になる(?)話ですので、どう計算してもオオカミさんの寿命が残り少ないという現実を読者は付き付けられます。
 と言っても、話の構成はあくまでコメディ風だったり、エロ路線風(?)だったりして、一貫したシリアス漫画という体裁をとらずに、それでも寿命へ向かって進んでいく、という感じです。
 それは、私たちの日常もそう言えばそうだな、と思ってしまうような当たり前の毎日で。
 ただし、二匹の動物(トラさんとオオカミさん)は、お互いの寿命を思い合って、最期の時まで幸せなまま一緒にいるために、穏やかに時を過ごしていく。そんな話です。
 だからこそ、いきなり突き付けられる寿命のリミットや、先立つ事が分かっていても手を伸ばし寄り添う姿や、特別を望まず日々を過ごす日常が交錯して、いつの間にか目に涙が浮かんでしまいます。

 読み終えた後で、この話が“動物”の生を描いているから泣いてしまうのだろうか、とも思いましたが、それだけではなく、「今を生きる」という姿を通して泣いてしまうのだろう、とも思いました。

「私は当たり前に明日が来ると思っている」
「だけど、ぼんやり描いている寿命と、現実の寿命は違うかも知れない。もし一か月後に死ぬとして、私はやり残したこと、やりたかった事が沢山あるんじゃないだろうか」
「のんべんだらりと生きているだけの私のままでいたら、どれほど後悔することがあるだろうか」と、考えさせられました。 


【番外編もあります】


トラ兄さんとワンコさん』と、『ちびトラさんの大冒険』は、上記の番外編です。スピンオフとも言いますが、ある種、本編でもある気がします(笑)
「ちびトラさん」に関しては、可愛い表紙ですが内容はほぼ本編だと思いました(笑) この巻でも泣いてしまいましたよ私……年を取ったら本当に涙もろいです(笑)

 おっと、一つ注意点をば。
 この作者の特徴なのか、それとも人気を受けて続編を書き続けた結果そうなったのかは分かりませんが、ストーリーはオムニバス形式を取りながらも時系列は結構バラバラです。先へ行ったり、過去へ戻ったりします。その辺りはちょっと同人誌的なやり方(描きたい所から書く)という印象です。
 ですが、それは仕方ない気がします。恐らくこのシリーズに人気が集まり、需要に応える内にこういう形式になるしかなかったのだろうとも思います。
 それでも、それほどちぐはぐとした印象ではありません。(どうしてこうなった、という時系列で描く作家さんと比べたら……)

 あと、異種動物同士のBLですが、性描写がきっちり入っていますので、ほんわかした動物ものだと思われないようお願いいたします(;´Д`A ```

 とはいえ、ちびトラちゃんを見てるとホンワカして可愛いですよ♪


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好きなBL・徒然 秋平しろ著「いちばん遠い星」



 秋平しろ著『いちばん遠い星』です。
 健気で素直な年下ワンコ攻め×素直になれない年上美人受け。

 実は絵柄があまり……私にとっては馴染みがないというか、こういう感じの絵柄のBLに私的地雷(意識高い系BLと勝手に呼んでます)が多い気がして、ちょっと尻込みしてしまいましたが……そんなのは杞憂でした!!!
 私はとにかくストーリーさえ合えば絵柄はあまり気にしないのですが、これはページを捲る毎に絵柄がどんどん気にならなくなり、最後にはすっぽりとハマりました(笑)
 ゲスなBLがあまりにも多いので(何でそういうのが人気あるのか本当に私には分からないのです)、いつこのワンコ後輩(攻め)が豹変し本性を出すのか、もしくは言葉責めを始めるのか、素直になれない先輩を詰ったり困らせたり嫌な事をしたり怒鳴ったりするのか……と、最初はビクビクしながら読み始めました……!!
 でもほんわかした絵柄に合った、ホンワカした話でした!!!(嬉しい、本当に嬉しい!!)
 ホンワカといっても、盛り上がりも、読み応えもない、いちゃいちゃと時々嫉妬がダラダラ続く恋愛BL(惰性の続編が続く)もあるので、一概に“ほんわか”に括ると恐いんですけれども……。

 私が好きだった点は、後輩(攻)が、ただひたすら先輩(受)が振り向いてくれるのを待っていた所です。そこには「諦めきれない想い」と、「ただ先輩の傍に居たい」という純粋な気持ちがあるだけで、先輩が自分を見てくれてるのかどうか分からないけど傍にいるんだ!! って気概でまとわりついてるんです(笑) でも、会うたびにちゃっかり愛を伝える。気持ちを伝え続ける。
 そして素直になれない先輩は、とっくに後輩の事を好きになってるのに、身体の関係が恐くて今更好きだと言い出せない。後輩が傍に居てくれるだけの不安定な関係を享受し続ける。
 BL的には、実は好きだという気持ちがバレて(もしくは最初から知っていて)、「言わないのはズルいですよね」とか攻めが言って、受けを追い詰め、白状させるパターンがよーく有ります。白状したら、何故かもうベッドシーン(笑)
 ...( = =) トオイメ
 ……私、駄目なんですよ。BLにありふれた、“気持ちが通じ合った次のページで即エッチ”って展開。そこまでの話の展開に説得力があれば、やっと気持ちが通じて抱き合う、という展開でも良いんですが、「えっ、もうするの?!」「えっ、そこ(屋上とか教室とか公共の場所)でスルの?!?」という、ここまで来るとギャグとしか思えないような展開エロは、読み飛ばすくらい苦手です。エロが嫌いなのではなく、不必要に挿入されるエロシーンが駄目なのです……。

 が、この話は一味違いました!!
 最初から最後まで、徹頭徹尾、攻めが受けに優しい!!!
 BLではほぼテッパンの「挿入シーン」が無い!!(笑)
 あまつさえ、「無理しないで!(挿入なくていいから)」という攻めの愛がワールドワイド(笑)
 気持ちが通じ合ってから一年経っても、「(触りあうだけで)幸せぇえええ!!」という徹底っぷりに愛を感じて笑ってしまいます(笑)
 とはいえ、最終的には結ばれるようになっていますが、その辺りも先輩の頑張りがあってホンワカします。

 ここまで慈愛に溢れたBLはあまり見かけません。
 読んだ後で爽やかな気持ちになれました。
 何度も読み返す一冊になりそうです。(*´∇`*)



<他に取り上げようと思っていた作品(笑)>
※「うどんの国〜」はBL作品ではありません。



Posted by junk
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好きなBL本 徒然

  

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いちかわ壱著『天井の下に恋』です。高校生の話。
BL的にはよくある“突然同居物”ではありますし、最近よく見るチビッ子(ショタ未満)育児系だったりもします。
が……リアル甥っ子達激LOVEな私にとっては、こういうチビッ子を見るだけで……「か、可愛い♥♥」という気持ちになれるのでお得です(笑)
チビ系のお話では、チビが可愛くないと読み進める気持ちが厳しくなるくらいなのですが(絵柄の好みより、どれくらいチビッ子が可愛く表現されているかでテンションが変わります(笑))、このお話の“せいちゃん”はいじらしくて、可愛らしくて、お腹がぽっこりしていて、可愛いなぁ(ハート)という気持ち満載で読めました(笑)
あ、勿論、本題の高校生の恋愛も可愛らしかった……です、が、長男との役割抗争(?)とか、次男との恋の鞘当(未満)は一部冗長な気がしました。
せいちゃんの可愛さとゆいちゃんのお世話係、ほたさんとのほのぼの関係を堪能する話だったように思います(笑)



ヤスエイ著『橙のレシピ』です。甥×叔父。両片思いの話。
近親相姦モノは、「弟×兄(実兄弟)※フィクション」がテッパンの私ですが、最近は「甥×叔父」でももういいや、という気持ちになってきました。話によりますが(笑)
甥の亨と叔父の幸彦の話なのですが、この前置きとして、叔父である幸彦さんの更なる近親相姦が隠れています……(濃すぎるよぅ;)
私の好みとしては父子近親はNG地雷なものですから、その辺りの事がスーッと過ぎ去ったのは幸いでした。
亨は幸彦への思いを隠して遠方の大学へ進む訳ですが、この辺のモダモダがじりじりします。
「早くくっついちゃえYO!」と思いつつも、大学の講師に手を出されている辺り、亨もなかなかです。と言っても、嘘をついてまで近づいた大学講師の方に嫌悪感を感じる私なのですが……。
BLではあまり見かけ無いんですけれども、出来れば可愛らしい女の子と付き合っていて欲しかったです(笑)
最終的には落としどころに落ちてエンドとなります。
その結果には満足しているのに、告白シーンが「えっ、ここで?」と思ってしまったのは、出来れば亨からの告白であって欲しかったからです……。
この話を読んで改めて自分の好みを思い知りました。両片思い、大好きです(笑)


  

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好きなBL本 徒然

 

ARUKU著『恋に落ちる花』と、そのスピンオフ作品、『無恋愛紳士』です。
それぞれ独立した話になっていますので、『無恋愛紳士』だけで読んでも問題ありません。(「恋に落ちる花」の登場人物がチラッと出てくるだけです)

ARUKU氏の著書は大抵好きですが、こちらの二冊は初心者向きの軽いタッチの作風なので取り上げました。独特なARUKUワールドの入り口としては入りやすいと思います。
どちらの作品もリーマンの恋を扱っています。しかし、可愛らしい表紙とは裏腹に、『恋に落ちる――』は不倫をテーマにしており、ARUKU氏作品には珍しく性描写を多用しています。
何でもかんでも男同士のエロを入れればBLになると思っている作家さんも多い中、ARUKU氏はその独特な世界観で読者を引き込む術をご存知ですので、エロがあってもなくてもどんと来い、という支持者が居ます(私もその一人)。
つまり、「今回は性描写が多いなぁ」と感じたら、それはその作品のテーマに必要だ、という事なのです。

逆に、『無恋愛――』の方はストイックな恋愛を強いられるリーマンを描いています。同じ時間軸・世界に生きる人間をそれぞれ描写しているのに、こちらでは性描写どころか触れる事すら段階を経て……という展開です。
共通するのは、両方とも熱烈な恋愛模様、という点です。特に“攻め”側の“受け”に対する熱烈さは、成就するための執念すら感じます。なのに切ない。切ない恋愛という点でも共通しています。

他のARUKU氏の作品をみても、“切ない”というのはキーワードになっていると思います。
人の心の機微を描きつつ、二人の関係性を展開させていくそのやり方は、時には残酷な現実を示しながらも、時には無垢なハッピーエンドへと向かい、その時々で大人向けのおとぎ話を観ているようだ、と感じる事も多々あります。

そんなARUKUさんの上記二作は、ARUKUワールドを通したおとぎ話のようなハーレクインロマンス、でしょうか。
深く考えずとも、引き込まれて楽しめる、気軽に読める作風で描かれていますので、ARUKU初心者へオススメしたいです。


【原作もされています】
  

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好きなBL本



芽玖いろは著『双極』です。
双子の弟×兄の話。(高校生)
……そろそろ私のBL嗜好をまとめて上部に要綱を掲げておいた方がいいかなと思いますが、それはさておき。
BLフィクション世界での「弟×兄(実弟×実兄)」は私の好きなジャンルです。
近親相姦が好きな訳ではなく、単に私自身に弟が居ないので一番縁遠い世界という理由で、フィクション限定で好きなのです。
しかし、その中でも双子モノは弟感が薄れる気がして、それ程興味がありません。作品によっては苦手な物もあります。
そんな私でも、この作品は「イイネ♪d('∀'o)」と思って読みました。
(※以下、若干のネタバレも含みます)
兄を好き過ぎるチートな弟の欲望からくる策略めいた駆け引きのその先がどうなるのか……結構ドキドキして読みました。
私はSM的な話というか、どちらかの立場が圧倒的に優位な関係BLは大の苦手で、“俺様”とか、“鬼畜”とか、“ドエス”とかの作品は地雷が多くて、そういう話しか描かないような作家さんは、お名前を見るのも嫌になるくらい本当に嫌いです。
この話も下手したらそういった“よくある”相手をコントロールして落とす、という展開になるのかと危惧したのですが……良かったです。私が心配するようなラストにはなりませんでした。(´▽`) ホッ
傲慢な相手に翻弄されて、嫌なのに逃げられなくて、でも我慢できずに逃げたら追ってきてくれなくて、その内相手が恋しくてたまらなくなり、相手が絶対優位のままプライドを捨てて膝を折る……という某作家さんの某作品が今頭をよぎりましたが、そういう鬱展開がハッピーエンドだとする考えが私にはどうしても理解できないので、この作品のように、結局心底好きな相手には敵わない、という惚れた者負けな話はイイナーと思いました(笑)


********


  

樹要(漫画)x鈴木あみ(原作)著『愛で痴れる夜の純情』です。
吉原の遊廓で働く男二人の話……つまり吉原の男の廓という所の話です。吉原というと江戸時代かと思ってしまいますが、どうやら現代パラレル……なのかな??? 特殊な設定ですが、吉原のルールは江戸時代の物を踏襲しているようです。
男らしい性格の綺蝶(一巻表紙の左側美人)が、「お姫様」と呼ぶ蜻蛉(一巻表紙右側)に懸想するお話。懸想=恋だと思って頂ければ。
表紙からして百合っぽい二人なのですが、一巻の禿編はもっと百合百合しています(笑)
ちなみに私は女顔攻めが結構苦手(作品にもよりますが大体苦手)な上、百合作品(本物の女同士)も無理派。
しかし、樹要氏の絵は美麗で好きなので読んでみようと思いつつも、どういうテンションで読めばいいのか……と悩んで、なかなか読めずにいました。
しかし、百合百合している表紙とは裏腹に、美人な綺蝶さんの性格がまぁなんというか、少女マンガ王道の王子様なんですよ(笑)
王子様というと語弊がありますが、学園ものでいうと、王道の中の王道のキャラ。「困った時には必ず助けてくれる」「言わなくても察してくれる」「いつも身を案じてくれる」という、申し分のない王子様なのです。(笑)
お姫様役の蜻蛉ちゃんは、ツンデレ女子といった感じでしょうか。女子じゃないですけれども(笑) 二人とも見た目が美しいので、男性が読まれても嫌悪感が少ないのではないでしょうか。
ちなみに綺蝶さんは、表紙では艶やかな美女ですが、ストーリー上では女のような恰好をした美形男子、という風にちゃんと見えますので、思った程百合百合しくはありません。
BL作品で続刊モノというと、既にくっついた二人をいじくって巻数を伸ばす、という愚の骨頂BLもよくありますけれど、ストーリーが続き物で、先が気になるBLというのは意外に少ないので三巻まであっという間に読めてしまいました。勿論、突っ込みどころもあるのですが、こういうのは勢いが大事だと思いますし、何よりキャラクターが気に入って、その二人の話の落としどころが納得出来れば、とにかく満足です(笑)

気に入ったBLコミックは結構あるので、私と趣味嗜好の合う方には参考にして頂けたらと思います(o^∇^o)ノ


  

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私の好きなBL本




 ピス☆タチオ著『俺がブラ男課長を守ると決めた日から丸裸にするまで target="_blank"』です。
 これ、絵柄が今風なのに、時々劇画風(?)なので、最近のBLでは珍しいと思います。
 話は難しい事はどうでもいい、という感じのコメディですね(笑) ですが、エンターテイメント性が前面に押し出されていて、普通に面白いです。そしてこの著者名……(笑)
 内容的には、モテ男の部下が、女顔上司のブラ線を見付けて、それまでなんとも思っていなかった相手がどんどん気になっていき、急接近していくというお話です。
 ただしこれ……、BLコミック“あるある”のトラップだと思いますが、巻数付いて無いですが、以下続刊、という内容だと思います。
 ※BLコミックでは一巻めの表示がないことは勿論、二巻、三巻と続いても、タイトルだけ変わってるけど巻数付いて無いから分かり辛い、というトラップが仕掛けられている事がよくあります。
 と言っても、この巻だけでも双方ノンケのハズ→(からの)→いつの間にかラブラブになっている、という展開は楽しめますので、気にならない方はどうぞ(o^∇^o)ノ




 未散ソノオ著『デンタルダーリン』です。
 潰れそうな歯科医院を細々と経営する羽仁(はに)の元に、恩師から派遣された森澤がやってきて……という、話。ハニーちゃんが天然医院長なんですが、第一印象クールな森澤さんが、段々ハニーに毒されていく話だと思います(笑)
 こういったお話にエロスを求めている人はあまりいないと思いますが(?)、クールな絵柄に反して(?)ほのぼのする内容です。色々と上手くいって、ほっこりする感じでしょうか。
 


 
 かさいちあき著『俺の飼い方叱り方』です。
 このタイトルからして、私の大の苦手な「俺様×ツンデレ」とか、SMじみた関係とか、意味不明な独占欲満載な話か、と思ったのですが、蓋を開けると、普通の恋愛話でした(笑)
 amazonさんの方で簡単な内容は分かりますが、モテモテ真面目系男子が、ゲイと噂のイケ男(ネコ)に、公衆の面前で「抱いて下さい」と頼むところから話が始まります。
 ネコ(受ける側)だから無理、と突っぱねるものの、付きまとわれる内に愛が芽生えていく王道(?)ストーリーです!
 無理矢理とかレイプとか、そういった内容ではないです。勿論、エロス描写もありますが、最初の方は少な目です(笑)

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【記事重複の危機】

 実は、「私の好きなBL本」というのは今までにも何度か書いていますが、自分がどんな本を紹介したのか殆ど覚えていません。
 しかも、見返すことすらせず新たに書いていますので、重複していたらごめんなさい……!!!


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私の好きなBLコミック その3?

  
結んで、ほどいて、キスをして』と、『ハートの鍵を手に入れろ!』です。
 どちらも「エリートリーマン×普通の男」って感じでしょうか。私が選ぶ話ですので(意図している訳ではないのですが)エロ度は低いです。無理のないストーリー展開で結ばれる話。普通に少女マンガ展開(ただしBL)だと思います。
 安心して読み進められる感じですから、初心者向きかも知れません。エロに頼らないBLはやっぱり好きです。


  
夢を見るヒマもない
 航空専門学校(学生)→航空業界(社会人)へ至る同窓生恋愛もの。あ、今気づきましたが、これも私の嗜好による「長年の片思い成就」系です(笑)
 山田ユギ先生の作品は、私にとってはまず間違いない、手堅い作家さんですから、いつでも安心して拝読していますが、山田作品の中でも私はこの話が一番大好きなので挙げてみました! モダモダしつつニヤニヤしてしまう感じのストーリー展開。スピンオフの短編「服を着るヒマもない」も納得の落ちです(笑) 



咬みつきたい
 同じ会社の(エリート)リーマン同士の恋。
 会社の中でも優秀で出来る男前が、一筋縄ではいかない相手(ノンケ)と攻防戦を繰り広げる話。結構バッチバチなんですけど、こういうBLは新鮮でいいなぁと思いました! 狩猟系BLって感じでしょうか。
 最初は何処にでもあるBL展開かな、と思うんですが、なかなか落ちない主人公に読者も「いつ落ちるんだろう」と付いて行かされます(笑) ただ、ノンケ主人公のふてぶてしい後輩くんも良い味出しているんですが、後半に入れられたスピンオフ的BLは、正直不要だった気がします。そこには興味ないって感じで……。

 ……ええっと、これ書いてもいいですか。最後の描き下ろしを読んで、TM NETWORKの「I am」を連想したのは……、あ、きっと私だけですよね( ̄∇ ̄;)ハッハッハ ※歌詞はコチラで確認できます。
(動画も置いておきますね)




よそはよそ、ウチはウチ
 「(血のつながらない)叔父×甥」の同居話。最初は俺様でマイペースな叔父に、大学生の甥が不満を膨らませるのですが、最後は「……叔父さん、どうしてこうなった」という落ち方をして、結構意外な展開でした(笑)



真夜中のおやつ
 こちらは上と受け攻め逆の、「甥×叔父(血のつながり有)」です。
 私は近親系は「(実兄弟の)弟×兄」が最萌えで、あとはそれほど興味が無いですし、どちらかと言えば、叔父甥モノは苦手なのですが、これは可愛らしい話で、普通に楽しめました!(笑)
 ショタ時代から、イケメンに成長した甥っ子が楽しめます、が、私が好きなのは、「一途な恋(またTM NETWORKを連想してしまっ……)」の成就ってヤツです。そして叔父さんが普通に可愛い(笑) フィクションとして楽しむ分には罪の無い話だと思います。



催眠術入門
 カシオ先生の話の中ではこれが一番好き……かな? エロス描写は結構あるかも知れません。
 時代は明治から大正時代くらいだったような。(うろ覚え) 催眠術は置いておいても、割とど真ん中なBLじゃないでしょうか。



一途なしかめっつら
 「リーマン元上司×元部下」の話。(確か)元部下が上司になって現れる話。
 一途な思いを持つ元部下が、忘れられなかった元上司(イケメン)と結ばれる話ですね。わぁ、自覚してませんでしたが、これも一途な恋でした(笑)
 これは「健気受け」ですよね?! 正統派BLだと思います!

−−−−−−−−−−−−

 珍しく連日投稿したら頭痛が……( ; ̄ω ̄)ゞイテテ・・
 うーん、何となく使命感に駆られて連投しましたが、慣れない事をするもんじゃないですね(笑)
 またその気になったらアップします!

Posted by junk
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